アディバで転倒しました。
右に倒れてミラーと
サイドスクリーンが破損。
それ以外も擦り傷は多数。
すり抜け時だったので
低速だったのですが。
思った以上に壊れました。
屋根がある分、自重がありますから
倒れると被害が大きいですね。
ノークレームノーリターンの中古車で
製造から20年以上経過。
今更見た目は気にしません。
機能を優先で復活させます。
無くて困るのはミラー。
幸い右のミラーは持っています。
ミラー部分だけ外れるので
交換自体は簡単。
なのですが。
シャフトの付け根も曲がっています。
ここの二股のところで固定して
ミラーが前後に
動かないようになっています。
倒れた衝撃で曲がっていたので
外して曲げなおし。
ネジ山も曲がっていました。
ここはヘタにいじらずに
そのまま再利用。
ボルトの頭が擦れて
六角レンチが使えません。
こんな時は力技。
舐めたネジ用の工具を使います。
見た目は普通の
ウォーターポンププライヤーですが。
先端に溝が切ってあります。
この溝のおかげで
舐めたネジも回せます。
元々は普通のプライヤーで
発売されていましたが。
力技で外すならガッチリ握れる
ウォーターポンプのほうが
使いやすいです。
ネジザウルス ウォーターポンププライヤー
とは言え工具は
使えることが前提ですが。
狭い場所だったら小さいプライヤーで
何とかするしかありません。
そこでしか使わない。
だけど無いと整備できない。
特殊工具も含めてですが
この手の工具はやっかいです。
サイドスクリーンも手持ちがあるので
交換も考えましたが。
風よけとしては機能しています。
割れた部分の溶着も考えましたが
機能優先で無視することに決定。
汚れだけ磨いて落とします。
スクリーン磨き用に買った
コンパウンドで汚れ除去。
見えるようになったので
今回はこれで良しとします。
機能としてはこれで良いのですが。
車用のタッチペンがあるので
とりあえず塗っておきました。
わざわざ買うほどでもないですが
持っている物は有効活用。
ただ塗るだけなので
たいしてキレイにはなりませんが。
塗らないよりは目立たないかな?
くらいですね。
本気でキレイにしたいなら
傷を埋めてからスプレー塗装。
カウルは曲がるのでパテで埋めても
取れるかもしれませんけど。
同素材を溶着が確実ですね。
そこまでする気はありませんが。
外装部品が壊れても入手できない。
このあたりは国産車だとしても
古くなれば起きる問題です。
古いバイクと付き合うなら
割り切りも必要ですね。
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