当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

断線 修理

断線修理は場所さえ分かれば簡単です。
アディバの断線を修理をしました。 
 
結論から言えばはカウル内の 
カプラー付近で断線。 
 
曲がっていた部分なので 
負荷がかかっていたのかもしれません。 
 
場所の特定さえできれば 
つなぐだけの簡単な修理ですが。 
 
場所を見つけるまでには 
遠回りしました。 
 
場所の特定までにしたことを 
順番にまとめてみます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

断線修理の手順

断線の症状

先日から時々メーターの照明が 
消えるようになりました。 
 
段差を超えた衝撃などで 
一瞬消えるような症状。 
 
接触不良を疑いメーター裏のハーネスを 
外して清掃してみたのですが。 
 
 
症状は変わらず。 
 
 
その後ハンドルを最大まで切ったときも 
照明が消えることが判明。 
 
配線が動くと消えるのなら 
断線しかかっている状況と判断。 
 
 
ハンドルのカバーを外し 
ライトのスイッチから続く線を確認。 
 
配線を動かすと照明が消えるので 
動かす場所を変えながら 
断線個所を探していたら・・・。
ハンドルの下の部分です。
 
 
カバーが切れていました。
カバーが切れていました。
 
 
ハンドルのスイッチボックスを外して 
テスターで導通確認。
導通確認のためにスイッチボックスを開けました。
 
ハンドルが動いて擦れる場所なので 
ここが断線個所かと思ったのですが。 
 
テスターを当てながら線を動かしても 
全ての線に問題がありません。
スイッチの接点とカプラー内の端子で導通確認。
 
予想が外れました。 
 
 
テスターで問題がなかった以上 
カプラーからバッテリーのマイナス側に 
原因があることになります。 
 
カプラー内の端子と 
バッテリーのマイナスで導通チェック。 
 
 
6本中1本だけ導通がありません。 
 
 
配線図は持っていないので 
違う可能性もありますが 
この線が原因の可能性は高いです。 
 
そう思ってカプラー下の 
曲がりを触ったらフニャっとした感触。
さわった感触で断線が分かりました。
 
 
明らかに銅線がありません。 
 
 
そのまま引っ張ると簡単に切れました。
内部で断線していました。
 
やはり中の銅線が切れています。

修理

修理方法はつなぎ直し。 
 
直接つなげるには短いので 
線を足すことも考えたのですが。 
 
今回はギボシ端子を使用。 
 
 
画像だと分かりづらいですが 
狭い場所で工具がよく使えないんです。 
 
ギボシ端子なら接続部を潰せれば 
抜けることもないですし。 
 
つぶすだけなら電工ペンチ以外でも 
何とかなりますからね。 
 
 
端子の分だけ長くなるので 
多少の余裕はできました。
断線修理は場所さえ分かれば簡単です。
 
 
ギボシ端子の取り付け作業を 
したことのある人なら 
疑問に思うかもしれません。 
 
 
画像右側がメス端子。 
 
 
カバーを先につけられないですよね。 
 
今使っているギボシ端子は 
カバーを後からつけられます。 

ギボシ端子セット 
 
 
単純な入れ忘れだけでなく 
配線が短くても使えるので便利です。

まとめ

今回は純正で曲げてある箇所が 
断線していました。 
 
ギボシ端子を付けるときに 
分かったのですが 
被膜自体もかなり劣化しています。 
 
配線を剥くときに 
指で簡単にちぎれましたから。
指で皮膜がむけました。
 
 
製造から約20年。 
 
 
素材自体の劣化も 
断線の原因の一つでしょう。 
 
今回は触って分かりましたが 
運がよかっただけです。 
 
触れない、見えない場所が 
断線していたら 
配線の張り直しをするしかありません。 
 
正直それも覚悟していました。 
 
スイッチボックスから新たな配線を 
作る必要があるかなと。 
 
手間はかかりますが 
故障自体はそれで直すことができます。 
 
 
部品取りからの移植も考えましたけど 
やるとなったらかなり大掛かりな作業。 
 
しかも素材の経年劣化自体は 
同じようなものです。 
 
 
アディバは気に入っている 
スクーターですが 
維持も大変な時期になってきました。 
 
どこかのメーカーが 
原二で屋根付き二輪を 
出してくれれば良いのですが。 
 
いくつかのスクーターで社外品の 
後付け屋根があるのは知っています。 
 
でも純正品が色々な意味で 
安心なんですよね。 
 
 
屋根付きバイクなんて 
需要がないから仕方が無いですが。 
 
移動の足としては便利なんですけどね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました