ブレーキフルード交換。
車検のないバイクだと
ついさぼってしまうのが
ブレーキフルード交換。
車検をお店に頼むと
普通は交換になります。
二年毎の交換。
そんなに劣化しない気もしますが
ブレーキは重要な部品。
いつも頼んでいます。
それに比べてランツァは・・・。
歳を重ねるごとに時間の感覚は
変わっていきます。
今では2~3年前も5~6年前も
同じような感じに(^^;。
なので記録を取っていないと
前回の交換が分かりません。
久しぶりに確認してみると
5年ぶりでした。
感覚的には最近なんですけど。
そんなわけで作業開始です。
作業手順自体は簡単。
ワンウェイバルブ付きのホースを
ブレーキに取り付ける。
ブレーキレバーを握って
古いフルードを押しだす。
フルードが減ってきたら
エアーを吸う前に
新しいフルードを継ぎ足す。
押し出す、継ぎ足すの繰り返しを
きれいになるまで繰り返す。
これだけなんですが。
ホースやマスターシリンダーの交換で
エアーが入っていると手間がかかります。
エアーが抜けきるまで
ひたすら握って継ぎ足しの繰り返し。
ホースやハンドルを動かしたりして
きっちりエア抜きをしましょう。
エアーが残っていると
最悪ブレーキが効かなくなります。
止まれないバイクなんて
恐ろしすぎますよね(^^;
フルードの量はタンクの目盛りで確認。
ブレーキパッドの厚みで変わりますから
上限と下限の中間にしておきましょう。
パッドが減ってくると
液面も下がりますよ。
作業はこれで終わりですが
動作確認を忘れずに。
いきなり乗って走り出したら
ブレーキが効かなかった。
そんなことが起らないように
まずは押し歩きで動作確認。
ブレーキはしっかり効きますか?
命にかかわりますから
必ず確認して下さいね。
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