ランツァのブレーキマスターシリンダーを
交換しました。
ゴムが劣化してレバーの戻りが
悪くなっている状態。
ブレーキがきかない状態になったら
確実に事故を起こしますよね。
止まれるうちに交換です。
パーツリストを確認すると
部品単位でも売っています。
それでも良かったのですが。
調べてみると他の車種から
部品が流用できるようです。
しかも全体交換なのに
部品単位で買うより安い!
部品番号は
5XT-2583T-00
です。
⇒ヤマハ純正マスターシリンダーアセンブリ
セローなどに使われている部品。
同じヤマハの同じような排気量なので
性能的にも問題ないでしょう。
とは言え純正指定ではありません。
交換は自己責任で。
部品は全く同じではありません。
少しだけ背が高くなります。
どこにも干渉しないですから
見た目の問題だけでしょう。
外して付け替えるだけですから
難しいことはありません。
・・・なんて気楽に考えて
作業を開始したらやらかしました。
銅パッキンが手持ちでは
合うサイズがありませんでした。
サイズはこれです。
⇒クラッシュワッシャー銅[内径10mm]
ブレーキホースを取り付けるのに
二枚必要になります。
エンジンオイルのドレンボルト用などは
持っていたのですが。
内径は一緒でも外径が大きすぎました。
事前に用意しておきましょう。
ランツァの純正マスターとの違いは
ホースのストッパーにもありました。
サービスマニュアルを見ると
ストッパーでホースの位置を決めます。
セロー用はストッパーがありません。
普通にホースを取り回せば
ほぼ同じ位置になりますけどね。
ボルトの指定トルクは26Nm。
ブレーキなのでマニュアル通りに
しっかり管理しておきましょう。
交換作業自体はこれでおわり。
とは言えこのままでは
ブレーキがききません。
ブレーキフルードを入れて
作業終了ですね。
やることはブレーキフルード交換と
同じ作業手順。
こちらの記事も参考にしてみてください。
LANZA ブレーキマスターシリンダ交換
ランツァ ブレーキフルード交換
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